Japanese Translation of EVOLUTION NEWS & SCIENCE TODAY

https://evolutionnews.org/ の記事を日本語に翻訳します。

ロジャー・ペンローズとファインチューニングについて付け加えること

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グランヴィル・セウェル
2023/12/15 8:17

 

今月初め、私は2020年のノーベル物理学賞受賞者ロジャー・ペンローズとクリスチャンの哲学者ウィリアム・レーン・クレイグとの友好的な討論から、ファインチューニングについての部分を含む映像について議論しました。この映像は私にとって興味深いものでした。なぜなら、ペンローズが、ほぼ常にデザインの唯一の代替案として提案される多元宇宙/人間原理の説明を好んでいないからです。

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生命の起源について、インテリジェントデザインが主流科学に与える影響の尺度

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デイヴィッド・クリンホファー

2024/2/28 16:29

 

インテリジェントデザインが、生命の起源 (OOL) のような問題についての主流派の科学者の考えに影響を与えていないとは誰にも言わせません。デイヴィッド・コッペッジは、世界で最も名声ある科学雑誌『Nature』に掲載されたばかりの、OOLに対する「痛烈な評価」を指摘しています。著者はニック・レーンとジョアナ・ザビエルです。後者はインペリアル・カレッジ・ロンドンの化学者です。コッペッジが記しているように、彼女はインテリジェントデザイン、特にスティーブン・メイヤーの『Signature in the Cell』について率直なコメントを残しています。

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ファインチューニングにもかかわらず、ロジャー・ペンローズはインテリジェントデザインについて「不可知論者」である

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グランヴィル・セウェル
2023/12/5 6:28

 

昨年の夏、インテリジェントデザインについての授業の準備をしていた私は、2020年にノーベル物理学賞を受賞したロジャー・ペンローズとクリスチャンの哲学者ウィリアム・レーン・クレイグの友好的な討論の中で、ファインチューニングに関する部分を含む映像を見つけました。司会はジャスティン・ブライアリーです。

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もう1つの言論戦: ハーバードでのジム・ツアーとリー・クローニン

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ケイシー・ラスキン
2024/1/11 6:55

 

2023年11月28日、ライス大学の化学教授ジェームズ・ツアーとグラスゴー大学の化学の教授リー・クローニンが、生命の起源についてのハーバード大学でのラウンドテーブルに参加しました。このイベントは、『Cambridge Faculty Roundtable on Science and Religion』が主催しました。2023年5月にライス大学で開催された、YouTuberのデイブ・ファリーナとの討論に比べれば、火花ははるかに少なかったでしょう。しかし、その修辞的力学と結果が類似していたのは印象的でした。すなわち、ツアーはその夜の大半を、科学についての話に費やしました。地球のような自然の条件下で、(1) ポリペプチド、(2) ポリヌクレオチド、(3) 多糖類、(4) 特定された情報を産み出す際の化学的な障害と、(5) これらの構成要素を「統合された機能的生命システム」に組み立てる方法に焦点を当てたのです。クローニンは、デイブ・ファリーナよりは遥かに礼儀正しく、和やかでしたが、それにもかかわらず、ジム・ツアーについて話すのに過度の時間を費やしたという点で、ファリーナに似ていました。これには、ツアーが「怒鳴っている」という同じ奇妙な非難を何度も繰り返したり、ツアーが「過剰な批判」をしていると主張したり、ツアーが「みんな愚かだ」と言った、あるいはツアーがクローニンを「悪い化学者」と呼んだと主張したりすることも含まれていました。

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ホモ・ナレディが死者を埋葬し、ロックアートを作り、火を使ったという主張を学術誌が却下する

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ケイシー・ラスキン
2023/11/15 6:40

 

私は9月に、古人類学者リー・バーガー率いるホモ・ナレディの研究者たちのチームが、Netflixのドキュメンタリーの中で、この種は死者を埋葬し、火を使い、道具を使い、ロックアートを作ったと主張したことを報告しました。ホモ・ナレディはチンパンジーより少し大きい程度の脳しか持っていなかったため、この証拠は人間例外主義に対する攻撃を補強するために使われました。あるいは、Netflixのドキュメンタリーが決め台詞で述べたように、「私たちはそれほど特別ではありません」 ということです。

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自然の驚異 — 2人の科学者の物語

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スティーブン・ディリー
2023/12/6 6:29

 

表面的には、エミリー・リーブスとチャールズ・ダーウィンはこれ以上ないほど異なっているでしょう。リーブス博士は生化学者で、「Scientific Dissent from Darwinism」のリストに署名しています。彼女の博士号はテキサスA&M大学で、ヴィクトリア朝のイングランドとは大違いです。そして、システム生物学と生化学についての彼女の仕事は、自然に真の目的とデザインがあることの強力な証拠を提供しています。(彼女の仕事の例はこちらで見ることができます。) とはいえ、ダーウィンとリーブス博士は、ある共通の経験によってつながっています。すなわち、人生のある時点で、自然についての驚異の念を失ってしまったのです。彼女の場合は、その驚異の念を取り戻しました。この2人の科学者の物語は、人間について、そして自然について、興味深いことを示しています。

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ハーバードでのクローニンとツアー: 研究者たちがデザインを理論に紛れ込ませる方法

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ブライアン・ミラー
2023/12/12 6:22

 

最近、ハーバード大学で開催された起源の研究者リー・クローニンと合成化学者ジェームズ・ツアーによる生命の起源研究の現状についての討論を視聴しました。最も関連性の高い化学に焦点を当てたツアーのプレゼンテーションと、化学の詳細を完全に避けながら単にアセンブリ理論を説明したクローニンのプレゼンテーションを、ギュンター・ベヒリーがすでに対比させています。ここでは、ベヒリーの洞察力のある分析に基づき、無方向性の生命の起源についての信条を正当化しようとするクローニンや他の人達のすべての試みが、自然選択や自己組織化を装いつつ理論にデザインを紛れ込ませる方法を例証することにします。

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